まず始めに「筆者はブルプロを絶対に諦めません!」
まずはこれを宣言してからブルプロの現状と公式放送「ブルプロ通信#10」を見て筆者が感じたものは
これからのブルプロの未来が見えない
です。
ブルプロを好きな人や面白そうと感じてくれた人達が様々なメディアを使って意見や指摘をしてくれていますが、みんなが感じている最大の感情は「不安」ではないでしょうか。
この「不安」が運営への「不信」に繋がり「未来が見えない」現状に繋がっていると感じています。
この記事ではこの現状を打破する為に必要なことは何なのか?について考えていきます。
ブルプロの現状を簡潔に
最近のブルプロの状況を簡潔に言うと「明らかに人が減った」です。
その根拠は「マッチングに時間がかかる」「自由探索に入り直しても同じ人と出会う」「レベル上げ狩場に人がいない」ことが非常に多くなったことです。
ネットやYouTube等で配信されていることは残念ながら事実だと体感として感じています。
尚、筆者は毎日ログインし数時間プレイをしています。年相応に眠くなる為長時間プレイは出来ませんが、隠しクエ以外のクエストクリアと全職レベルカンスト間近、全コンテンツプレイ済みなのでいわゆる「エアプ」ではないことを明記しておきます。
結論「運営が未来(夢)を語ればいい」
実は今のブルプロを救うのはそんなに難しいことではないと筆者は考えています。
運営の3人、特に最高責任者で企画初期メンバーの「下岡さん」がブルプロの「未来」を熱く語ればいいだけだと思っています。(ゲーム内で雑談のように「20年続けます」じゃなくて!)
ブルプロをどんなゲームにしたいのか?
その為に今やるべきことを何だと判断しているのか?
下岡さんが自分の考え・想いを伝える義務を怠っていると筆者は思っています。
「過去に話した」ではなく「今現在の想い」をユーザーに伝えれば良いだけです。
通信#10は「未来」ではない
先日の「ブルプロ通信#10」で発表されたアップデートは今現在に対する対応のみです。
一言でいうと「その対応をして何をするの?」です。
アドベンチャーボードを改修して何するの?
クラスバランス調整して何するの?
βスキル取得して何するの?
Tスキル・ビルド増やして何するの?
アクションRPG部分を改修したい想いは伝わるけど最終的に何の為にやるのかの目標(エンドコンテンツ)が見えてこないことが問題だと思います。
現在のブルプロのエンドコンテンツと思われるものは「SS撮影」「フィールド探索(山登り)」「TA・SA」「釣り」「βスキル掘り」ではないでしょうか。
これらのコンテンツはどれも奥が深くてやり応えがあります。(闇も深いですが)
筆者はSS撮影だけ触りましたが本当に時間が溶けますw
チムメンのTA・SA配信を見ても細かな調整とトライアンドエラーの繰り返しです。
しかし全て人を選ぶコンテンツです。残念ながら一般的ではないと言えます。
一般的なエンドコンテンツと言えば「戦闘系」「生活系」や経済と結びついたコンテンツでしょう。
これらの「未来」について何も語らないから「不安」になるのだと思います。
現在分かっている「未来」
なぜ「未来」を語らないのか?を考察する前に、現時点で分かっている「未来」についてまとめておきます。
①戦闘系エンドコンテンツ
口に出したことって何かあったかな?
どんな感じになるかは分かりませんが「チーム内で協力するバトルコンテンツ」は言っていました。
他にはあえて挙げるとしたら「オープニングムービーに出てくるデミドラゴン同士の激突といった大規模戦闘」「強すぎてナーフしたAI搭載エネミーとのPT vs PT戦闘」くらいかと思います。
②生活系コンテンツ
これについてはいくつか挙がっています。「ハウジング要素」「チーム用専用エリア・チャンネル」(イベント用チャンネルも言ってたような・・・)「釣った魚はどうするか・・・⇒料理の匂わせ」いわゆる職人系についても言及していたと思います。
③ゲーム内取引(バザー等)
過去の放送で「現状はありません」という言い方をしていたと記憶しています。
将来的には実装されるかもしれませんがRMT等の温床となることをかなり警戒しているので当分は無いと思います。
上記の内「戦闘系」と「生活系」の2つについて「なぜ言わないのか」が本当に分かりません。
CBT後の「だんまり期間」は作り直しをした為に「言えるものが無い」ということで情報を出していませんでしたがこの「未来」も同じ対応なのかもしれません。
なぜ「未来」を語らないのか?
筆者には現状のブルプロを見て「未来を語らない」理由が分からないのですが、あえて挙げるなら
①具体的「内容」や「時期」を明言できないから言わない
②開発力に不安があるから言えない
③上層部から止められている(継続運営の判断含む)
④考えていない(現状を不安視していない)
ではないでしょうか。
①と②についてはハッキリ言って「言わない理由にはならない」です。
この2つが理由なら下岡さんの覚悟が足りないという本人だけの問題でしょう。
(覚悟というのは「出来なかったら責任が・・・」ということです)
本人だけの問題にブルプロユーザーを巻き込むのは即刻やめて欲しいです。
③については継続運営の為に上層部を説得し上層部にも「夢を魅せる」のが下岡さんの仕事でしょう。「未来」を「語れない」ゲームが遊んでもらえるわけがないのだから。
④は論外。逆に収益化出来ているなら超絶優秀ですね。(嫌味です)
実は筆者が気になっている「運営の体質」があります。
「ご意見を参考に」が多い
皆さんはブルプロがCAT⇒CBT⇒NTとテストを繰り返すたびにゲームデザインが変わってきたことを知っているでしょうか。(CBTから沈黙の2年で新生したのは結構有名ですが)
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
筆者が認識している限りブルプロ運営陣は「ユーザーの声によく耳を傾ける」運営を心がけています。
とても耳障りがいい言葉ですが、筆者からすれば「それを理由にコンセプトがブレまくっている」と思っています。
そして公式放送内で「ご意見を参考に」という言葉が非常に多く繰り返されています。
あなた達には自分の意見が無いのか!?
ユーザーの意見・・・「どこ」の「誰」の「いつ」の意見なのか全く分からない意見を基にゲームデザインを変えまくってきた結果「もしかして未来が見えなくなっているのではないか?」という疑問が筆者の中には生まれてきています。
素晴らしい「素材」が見せた幻想
ブルプロのグラフィックの素晴らしさはこのゲームを触った人なら全員が認めることと思います。
ブルプロ開発の発端もこの「グラフィックの素晴らしさ」が起因になっています。
逆に言うと
グラフィック以外は何も無かったのではないか?
という疑問も生まれてきています。
開発当初このグラフィックに魅せられた下岡さん達企画開発メンバーが大きな夢を見てブルプロを作り上げてきたことは容易に想像できます。(各種記事にも書かれています)
しかし、周囲の期待とCBT以降の想定外の作り直し、それを許してくれた上層部の期待と圧力によって夢を見ていた幻想から現実に引き戻されて守りに入ってしまったのではないかと勘繰ってしまいます。
その結果「何が正しいのか」が分からなくなり「未来が語れない」現状に繋がっているのではないかと危惧しています。
現状をオープンβテストと位置付ける
今まで勝手な妄想を書いてきましたがこのままでは本当に「ブルプロを奪われる未来」になりかねません。
残念ながら今のブルプロはオープンβテスト状態だと思います。
現在はゲームの土台を整える時期で正式リリースは1年後くらいと見据えるのが正しいのではないかと思います。
運営・開発・バンナム上層部は現在のオープンβテストの現状を真剣に受け止めて、改めてゲームデザインの見直しを行い長期運営ができる体制に移行すべきです。
この意識改革が出来れば1年後の「未来」について語ることができるはずです。
ユーザーはその未来の姿を判断して「これからもブルプロを続けるか」「1年後の結果を見てから判断するか」を選択できるでしょう。
ただし、その為には今すぐガシャによるマネタイズをやめて「アイテム(衣装)をいつでも買える」状態にすることが必要です。
それにより今遊んでいる人も1年後に始めた人も同じ条件でいつでもゲームを始められます。
時限制のガシャ入手では、イメージが悪くなった現在のブルプロでは後発の人を呼び込むことは不可能でしょう。(そもそも続ける人も萎えます)
1年後・3年後の未来
現在安定的に長期運営を継続しているオンラインゲーム(筆者が知る中ではFF14やドラクエ10)もリリース当初は色々な問題を抱えていました。
おそらく他のゲームも大なり小なり同じだったはずです。
それでもずっと続けてこれたのは「運営・開発・製作会社が諦めなかったから」だと思います。
運営が諦めなかったからユーザーが付いてきたのであってその逆ではないはずです。(残念ながら)
1年後や3年後に「ブルプロのリリース直後はマジでヤバかったよね」とか「あの時運営が本音で語ってくれなかったら絶対やめてたよな」と振り返ることができる「未来」になるように、今こそこの先の「未来」を見せて欲しいものです。
まとめ
先日よりフレンドがブルプロを始めてくれたのでゲームの説明や育成の手伝いをやっているのですが、アドベンチャーボードのゴール経験値がある時を境に何倍にも増えていることに驚いていました。
実はNT部分までのゴール経験値とそれ以降の経験値では4倍(5万⇒20万)くらい違います。
それくらい「ツギハギ」だらけになっていると説明しました。
新規にも簡単にバレるゲームデザインを運営も早く認めて欲しいものです。
「アニメの世界で冒険がしたい」という中二病的なおじさんの夢をかなえられる可能性を持ったゲームがブルプロです。
大陸のアニメ調ゲームには無い日本アニメの親和性は唯一無二だと言えます。
ゲーム性が未完成でも絶対に諦めたくないと思っています。
※ブルプロユーザーなら気付くでしょう。「未来」「ミライ」そしてストーリーの目的はレグナスの「未来」
運営・開発・バンナムはブルプロの「未来」を救ってほしいものです。
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